GIMER-STICK

エポキシのブログ

合板のはがれの修理

合板は結構弱いもので水に濡れたりするとはがれてきます。

写真は、自作の木製ポストのふたです。

丁番をねじ止めしているところから水が染みてきて合板がはがれてしまいました。

割れ目

分かりやすいようにマイナスドライバーを差し込んで広げてみました。

修理方法は、低粘度のエポキシ樹脂を流し込んで固めるだけです。
丁番のねじ穴もゆるくなっているので木の棒を差し込んでいったん埋めます。

エポキシを流し込む

使用したエポキシは、オールマイティーに使える システムスリーエポキシです。

木材補修用のロットフィックスなどでももちろんOKです。ロットフィックスは、システムスリーエポキシに比べると粘度が小さいのでより速く染み込むでしょう。

混合したエポキシを上から割れ目に流し込みます。
写真はすごい手ぶれで見にくいですが、木のヘラから垂らしてエポキシを染み込ませています。
どんどん染み込むのでエポキシを追加して何度も流し込みます。
割れ目を広げたり閉じたり動かすのもよいでしょう。

エポキシは時間が経つと徐々にゲル化します。エポキシの種類や温度によってこの時間は様々です。5分くらいで始まるものもあれば、30分くらいかる場合もあります。ゲル化すると流動性が無くなって染み込んでいかなくなります。
なので、このような作業ではゲル化するまでが勝負です。手早く作業して十分に浸透させることが重要です。
同じことはファイバーグラッシングのときにも言えます。ファイバーグラスの細かい繊維のすきまにまで十分に浸透させるにはゲル化するまででないとダメです。
時間をかけてエポキシを染み込ませたい場合は、ゲル時間の長いものを選びましょう。

クランプで固定する

十分にエポキシが行きわたり、これ以上染み込まないと思ったらクランプで挟んで固定します。
このとき余分なエポキシがはみだしますので拭いておきましょう。
ねじ穴に木の棒を打ち込みます。これでゆるくなったねじ穴も復活できます。

完成

1日ほど置けば硬化します。

ポストのふた、復活です。